スピーチの技術:話し方の書籍を徹底紹介します。


「伝達力」青木 仁志、アチーブメント出版(2005/03)¥1,575

伝達力 話すプロの「伝わる技術」
青木 仁志
アチーブメント出版
売り上げランキング: 4,776
おすすめ度の平均: 4.75
5 人間関係改善の原則と人生を豊かにする名著
5 2週間で2度、読みました。
5 ビジネスマンに必須となってくるであろうスキル


(評価:★★★★☆) 

●著者紹介・・・青木 仁志

 1955年生まれ。十代からブリタニカ百科事典のセールスマネジャーとして
 数々の賞を受賞。その後、能力開発コンサルティング会社にて営業本部長、
 取締役を経て、1987年人財教育コンサル会社「アチーブメント」を設立。


●プロのスピーカー(話し手)である著者を、「さすがだな~」と思う
 ところは、技術ではなく心の問題をはじめに取り上げているところです。
 心持ちを説いたあとで、技術的なコツに入っていきます。

 ・お釈迦様は「人を見て法を説け」とおっしゃった。つまり、相手の求めて
  いるもの、知力、経験、レベルに合わせた話をしなければ、熱意や思いは
  空回りすると説いたのである。(p19)


●相手のためを思い、その気持ちをいかに伝えようかと考えることから、
 その伝える技術は生きてくるというわけです。

 ・仕事のできる人は、次のように報告する。
  「まず、結論から言えば、○×です。そこには三つのポイントがあります
  ・・・」(p35)


●特に普通の人に一番役立つのは、上がらずに話すコツでしょう。それは、
 やはり自分の得意分野に絞って、経験を含めて話すことのようです。

 ・自分ができる範囲内で力強く話しているときには、絶対にあがることが
  ない。・・・どんなときでも、自分の得意領域に沿って話を展開する。
  (p76)

 ・人前で堂々と話すコツを紹介しよう。過去に自分が何かを成し遂げた中で、
  一番気分爽快で、最高の達成感を味わったことを思い出せばいい。(p85)


●この本では「プロ」という言葉があちこちにでてきます。青木さんがいかに
 「プロ」であることに誇りを持っているかがわかります。

 ・プロのスピーカーは、たいがい一分間に370語くらいの速度で話して
  いる。(p37)

 ・たいがいのプロのスピーカーは、人と名刺交換をするだけで、その人の
  名前を覚えてしまう。そして次に会ったなら、必ず「○○さん」と名前
  で呼びかける。・・・これはプロの基本だと私は考えている。(p140)


●プロのノウハウを惜しげもなく提供している一冊だと思います。ただ、なぜ
 か姿勢を正して読むことがなかったので★4つとしました。でもいい本です。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・あいさつは一つの姿勢であり、こころ構えの反映である。・・・
  素晴らしいあいさつのできる人間は、必ずより良い人生を送っている
  ものだ。(p55)


 ・私は朝早く起きて、その日の段取りをし、一日を一気に走り抜けていく。
  実践をし、昼は小休止して前半を振り返り、また実践をし、夜はその人の
  内省をして、次の日に向かう。「一日一生」である。(p104)


 ・話のへたな人の話をどれだけ真剣に、真心を持って聞くことができる
  か。そこには、人としての「器」が量られていると思っていただいて
  差し支えない。(p161)


 ・成功するためには、成功するための方法を学ばなければならない。
  これほど当たり前のことが、どうして世の中の人にわからないのか、
  私にはわからない。(p180)


伝達力」青木 仁志、アチーブメント出版(2005/03)¥1,575
(評価:★★★★☆)
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【スピーチの技術:話し方】
普通の会社で仕事をしている限り、「話す」ということは
大切な技術ですが、ポジションが上にいくにつれて、
その重要性はどんどん大きくなっていきます。

実際、トップになると「話す」ことが仕事のような
ものになってしまうのですから、「話す」ことについては継続的に
学んでいく必要があります。

話すコツをいくつか挙げてみましょう。

・自己催眠:自分は落ちついている、と心にいい聞かせる。

・一人に向かって話す。

・徹底的に準備と練習する。

・場数をふむ。

・実際に自分で体験したことを話す。

・言葉で絵を描く。



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